東海道400年祭にエントリーしたイベントには、どの街も東海道によって潤った街の文化と経済に、あらためて未来に開かれる道を見いだしていこうという指向性が感じられます。街道がもたらした文化交流とその深まり、それは400年経た今もう一度見ても、何の遜色も感じられません。
浮世絵、版画などに描かれている街道の様子、特にわが街が東海道とどのように接点を持っていたのか、それに、それぞれの街の自然についての紹介、史話、方言、御輿(みこし)担ぎ、伝統工芸など、歴史探索的探求プログラムのエントリーもたくさんありました。同時に、コンサートやタスキリレー、その他スポーツ交流など、ほんとに多岐にわたる展開。
思い出すのは、品川で女子プロレかの興業まであったことです。東海道400年祭とどう関わりがあるのかなと思ったりもしましたが、街道街の賑わいを思い出し、東海道とリンクされた恩恵を甘受する歴史を持った街なら、こんな楽しみ方があってもいいんじゃないかなと。東海道400年祭のエントリーイベントは、とても広い裾野を持っていたという感じです。